どんなライフスタイルか?
それに紐づいて「食」は自然と決まってきます。
例えば、
- 学生時代の「食」
- 社会人として働きだしてからの「食」
- 結婚してからの「食」
- 子どもが生まれてからの「食」
それぞれの人生の段階によって自身を取り巻く環境が変わり、
「食」も変わってきているのではないでしょうか?
私もそうでした。
- 学生の頃であれば、アルバイト先のまかない料理が晩御飯に
- 社会人であれば、忙しく働いているときは外食が中心に
- 結婚してからは、家でご飯を食べることが増えたり
- 子どもが生まれたら、食に対して気を遣うようになったり
そんな中で、無農薬野菜や有機野菜の通販・宅配を検討されている方にとって、
「どこから宅配しようか」ということと同じく「どのくらいの頻度で宅配しようか」
ということも大事な検討事項の一つ。
なぜなら、継続に関わる要素ですからね。
今回は宅配の頻度についてお届けします。
判断基準の前提にあるのは、読者の方が「どんなライフスタイルか」です。
参考になれば幸いです。
有機野菜を宅配する頻度はそれぞれのライフスタイルによる
無農薬野菜や有機野菜を宅配する際の検討事項としては、
- どこから宅配するか
- 野菜の詰め合わせのサイズ
- 野菜の宅配の頻度
の三つです。
1.の「どこから宅配するか」については大きく三つ。
a)大手の宅配サービス会社
b)地域の宅配サービス会社
c)個人の有機農家からの直送
です。詳細は、下記の記事をご覧ください。
※無農薬野菜や有機野菜をどこから購入すべきか?
※無農薬野菜や有機野菜の通販・宅配は「農法よりも農家」で選んでみる
続いて2.の「野菜の詰め合わせのサイズ」については、
食卓を囲む人数によって自然に決まってくるのではないかと思います。
- 下宿している学生であれば1人用
- 夫婦2人くらしであれば2人用
- 子供のいる家族であれば3人用
- 大家族であれば4~5人用
など。
その他、お試しで注文したいというときには、
考えているサイズよりも一つ小さいサイズで「どのような野菜の詰め合わせになっているのか」、
ということを確認したうえで再度注文するという方法もあります。
続いて3.の「野菜の宅配の頻度」について。
もしも宅配先が決定していなければ上記のように、
「初回の一度だけお試しで」という選択をするのが良いかと思います。
次に、宅配先が決定している場合。
有機野菜の通販における宅配の頻度はおよそ、
- 週一回
- 2週に一回
- 月に一回
がほとんど。
ここで判断のポイントとなるのは、「より良いを重ねる」ということではないかと思います。
もし、
忙しい方でなかなか料理をする時間が取れないということであれば「月に一回の宅配」。
- 宅配で届いた有機野菜を使って作り置きをしよう
- 宅配で届いた有機野菜を使って月に数回はゆっくりと食卓を囲む時間を設ける
料理に費やす時間がある程度取れる読者の方であれば「2週に一度の宅配」あるいは「週一回」。
- お肉やお魚が中心の食卓に、なるべく野菜を取り入れる
- 野菜嫌いの子どもに、徐々に野菜を好きになってもう
という具合ですね。
もう一つのポイントは「無理のないこと」。
有機野菜だから、無農薬野菜だからと気持ちが入る分、
「手間暇をかけてじっくりコトコト」というのも良いし、反対に、
「一汁一菜のような素材の味を楽しむシンプルな料理」も良い。
読者の方のライフスタイルは十人十色。
すなわち、
それぞれに合う「食」があるということと思います。
読者の方を取り巻く環境によって「食」は自然と決まるので、
宅配の頻度が少ないから「ダメ」ということではなく、
それぞれの「より良いが重なる食」でいいのではないでしょうか?
それぞれのライフスタイルに合った「無理のない、より良いが重なる食」をもとに、
宅配の頻度を決めてみてはいかがでしょうか。
継続できる形で自由に変化させる有機野菜の宅配頻度
一度決めた宅配の頻度は、読者の方の取り巻く環境が変われば、
それとともに変化させましょう。
- 前までは毎週だったけど、2週に一回に変更する
- 前までは2週に一回だったけど、毎週に変更する
これは至極当然のことだと思います。
取り巻く環境はどんどん変化します。
それに抗って無理に続けようとしても、ひずみが出てしまいますよね。
近くに有機野菜の八百屋さんができたからというので、
宅配を中止するということだって良いのだと思います。
- 仕事が変わったから
- 子どもが産まれたから、巣立ったから
- 引越ししたから
- 忙しくなったから
そんな状況下においても「より良いを重ねる」ことが継続できれば、
心身は「より良い方向へ」向くはずです。
まとめ
「食」は読者の方を取り巻く環境によって自然と決まる。
この前提に立って「無理なく、より良いを重ねる」をもとに野菜の宅配頻度を決定し、
「心身ともにより良い方向へ」導いていきましょう。
「環境」に影響されるのは野菜も人も同じですね。