「有機的につながる」有機農家からの野菜の宅配

個人の有機農家から通販・宅配する
まだまだ現役のトラクターGL260
まだまだ現役のトラクターGL260

政府は「コネクテッドインダストリーズ」を掲げています。
「企業と企業、機械と機械、人と人などがデータを介してつながる世界」。
これからの社会や産業においても、ますます加速しそうです。

今の社会はIT革命によって、 「世界中の人と、簡単に、つながる」 ことができるようになりました。

  • Instagram
  • Facebook
  • twitter
  • LINE

などのSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の普及が、
後押ししています。

  • 動画や写真を共有したり
  • 知人の近況報告を知ったり
  • 友達の友達をフォローしたり

と。
私がまだ小さかった頃(1990年代前半頃)からすると、

  • ダイヤルアップから飛躍的に通信速度は上がり
  • パソコンは小さく、薄くなり
  • PHSや携帯電話はスマホに変わり

想像もつかないほど変わり、今もなお進化しています。

でも、
それと同時に煩わしさも感じることもあるのではないでしょうか?

  • 知らない人からフォローの要請があったり
  • 個人情報が漏れてしまったり
  • なんだか空虚感があって満たされない感じがしたり

何事も表裏一体で、良いことも悪いこともあります。

私自身もこうしてインターネットを利用して、「想いや考え」を発信する有機農家の一人。
個人的には、有機農家は「有機栽培を行う農家」であり、さらに、「有機的につながる農家」
でもあると考えています。

野菜の宅配の入り口がインターネットであったとしても、それはきっかけであって、
「今も昔も変わらぬ普遍的なつながり」を大事にして野菜をお届けしたい。

  • 今も昔も変わらないつながりって?
  • 農家直送の有機野菜の宅配をしている理由って?

についてお届けします。

なぜ、個人で宅配しているのか。
参考になれば幸いです。

今も昔も変わらない普遍的なつながり

インターネットで世界的に人と人とが「つながる」ようになりました。
それまでの通信手段としては、

  • TVやラジオ
  • 携帯電話

さらに遡れば、

  • 固定電話
  • 手紙

であって、世界的というよりも日本国内、あるいは、親せきや知人、友人という
身近な存在との「つながり」でした。

東京もかつては下町とよばれていて(今も下町とよばれていると思いますが)、
地域的なつながりが今よりは強かったはず。
田舎町もそう。
個人事業主や商店街、漁業、農業などそれぞれの生業がその地域に根強くあって、
その地域の人々はそれぞれに協力し合いながら暮らしていたのだと思います。

時代は変わって、
ITや金融などその他大手企業が力を伸ばすにつれて、人々の暮らしのスタイルも変化すると、

  • 一軒家よりもマンションに住む人が増えて
  • 大手のデパートやスーパーが進出し、商店街がなくなる

という、暮らしに変わってきました。
だから、ダメということではなくて、時代の変化を考えると自然なことです。

ただ、
そんな中でもそれぞれに、

  • 会社の同僚
  • 幼なじみや同級生
  • 趣味の合う友人
  • 親戚や家族

など、SNS以外での「身近な存在との実感のあるやり取り」って変わらずに大事なことだと思います。

そして、
遠くにいる親戚やじいちゃん、ばあちゃん、家族、だって同じで

  • SNSで頻繁に連絡を取り合わう
  • 頻繁に電話をする

ということをしなくとも「つながっている」のだと思います。
「つながる」を言い換えれば「想う」ということでしょうか。

「どうしてるかなぁ?」ってときどき「想うこと」はきっと、つながっていますよね?

農家直送の野菜の宅配をしている理由

有機農家の野菜の宅配には定員があります。
一人の農家がお届けできる数にはどうしても制限が出てきてしまいます。

  • 農作業効率を良くしたり
  • 事務、経理作業の効率を良くしたり
  • 作業のムダをなくし、改善をしたり

色々試みるものの、やはり限界はあります。

それじゃあ、人手を増やせばいいんじゃないの?
その通り。

なんですが、そうしていない理由は、
「大きな組織と各ご家庭」ではなくて「個の農家と各ご家庭」の関係を保ちたいから。
もちろん、他の仕事とどうように、「組織」でも「個の農家」でも
「仕事とお客様」の関係であることに変わりはありません。

でも、
お届けするご家庭を「想う」というのは、分業すると希薄になってしまう。

私自身、顔を知らない方もいらっしゃいますが、中には、
お手紙や年賀状、感想、メールをいただくこともあります。
その中で、料理の作り手や食べ手の方々を「想う」ことができる。

全てを知らなくとも、なんとなく勝手にイメージする訳ですね。
それは「個人の農家」だからできること。

そしてまた、「個人の農家」は、年会費などはありません。

  • ずっとつながっていなくてもいいし
  • いつでも離れたり、寄ったりできる

各ご家庭にとって、
そんな丁度いい距離の「個人の農家」でありたいなと、思います。

まとめ

SNS上で常につながっていなくとも、

  • 「身近な存在との実感のあるやり取り」も
  • 「遠くにいる人をときどき想うこと」も

「つながっている」と考えていて、今も昔も変わらない普遍的な「つながり」を大切にしたい

そして、誰かを想うことが「個と個」のやり取りでは存在すること

「つながり」という点で観たときに、個人的にこの2つが、
一個人で野菜の宅配を行っている理由です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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