カウンター越しの店主と農家直送の有機野菜の通販・宅配の共通点

個人の有機農家から通販・宅配する
「初春」の雲海。雨降りの翌日に穏やかに晴れる朝は、良く現れてくれます。

三月の雲海。農園はこの雲海の下にあります

飲食店内に入ったとき「カウンターとテーブル」どちらに座ることが多いですか?

そのときの家族構成や食べに行く人数、店の種類によるかもしれませんね。
店ならば
・ファミレスやチェーン店
・高級レストラン
・個人経営の小さな店
など。

私は昔、飲食店内にカウンターがあるとよくそこで食べていました。
高級なお寿司屋さんに通っていたというわけではありません。
街の小さな個人経営のお店です。

今はもう小さな子どもがいるので専ら、カウンターというより座敷に変わりましたが。

カウンター越しに、
・カウンターから店主の料理する「手さばき」を見たり
・注文を直接店主に告げたり
・たまに店主と会話をしたり
と、
・料理している過程
・料理を作る店主の立ち振る舞い
・料理そのもの
友人との会話はもちろん、飲食店に入ってから出るまで、
料理をまるっと楽しめていました。

大手チェーン店では味わえないことですよね。
店長やシェフは、裏手にいますから。
もちろん、大手チェーン店が悪いというわけではありません。
どちらにも有ったり、無かったりするからおもしろいということ。

これは、無農薬有機野菜の通販(宅配)にも通じることだなと感じます。
「大手宅配サービス会社、九州にあるような地域宅配サービス会社」と、
「有機農家直送サービス」。

今回は
「カウンター越しの店主」と「農家直送の無農薬有機野菜の通販(宅配)」の共通点について。
参考になれば幸いです。

農家自身が無農薬有機野菜を育てている「現場をまるっと見せる」

お客さんとしての視点で、「カウンターから料理する店主の姿が見えること」は、
店主からすれば「料理を作る現場をお客さんに見せる」ということ。

これは、つまり、自信がないとできません。
嘘や偽りがあってはできないことです。
・材料の仕入れや管理、保存
・調理場の衛生状況
・料理の味付け、調味料
など、全て徹底していないと出来ないことです。
材料の管理が良くなかったり、衛生面が良くなかったりすれば、
お客さんは自然と遠のいてしまいますから。

また、カウンターの形状は
・コの字型
・一の字型(対面)
・L型
など、店主を数人から十数名が取り囲みますから角度によっては、
ある人には良く映っていても、ある人からは悪く映ってしまう様子もあるかもしれません。
お客さんのたくさんの目があることも、悪いことができないという抑止力を持ちます。

「作る過程を見るということ」は、おもしろさというものもありますが、
「安心して食べることができる」という部分もあるように思います。

一方、有機農家直送の有機野菜通販宅配ではどうか。
よく有機農家がブログなどを書いていたり、写真をアップしていたりすると思いますが、
その中で、
・畑の様子、街の様子、自身の写真を載せていたり
・種を蒔いている様子、苗を育てている様子
・無農薬有機野菜そのものの、野菜セットの様子
など、現場やその人自身の考え方、人間味を出しています。
お客さんに提供するその情報は、嘘偽りがあってはできないことです。

たとえ、お客さんをだませたとしても、自分はだませません。
そんな有機農家がいないことを願いますが、もし、存在したとしても長続きはしないはずです。
また、周りに農家さんがたくさんいればなおさら、たくさんの農家さんの目がありますから、
抑止力も持たれています。

「NOEN5」のある九州宮崎の高千穂では、作業中に農家以外にも、
散歩しているじいちゃんばあちゃんからも良く話しかけられます。
・何を植えるの?(高千穂弁では、何植えとると?)
・これは何を育てているの?(高千穂弁では、何なと?)
・一人で大変やね~(高千穂弁では、一人じゃき大変じゃろ)
とか。
昔から農業が盛んに行われていた街なので、みなさん興味があるのでしょう。

・たくさんのお客さん(周りの農家)目があるからこその店主(有機農家)への抑止力がある
・料理や店内、店主の話など何でもお客さんと会話する、人間味もわかるということ

これらの共通点が、上記のカウンター越しの店主と同じように感じいます。

有機農家の畑から直送してお客様の手元へ

共通点はもう一つあります。

それは、「店主(有機農家)からお客さんへ間接的なものはなく、直接お届けするということ」

カウンター越しの店主から「○○です、どうぞ」と、店主から手渡しでお客さんに料理をお届けする。
ときには「○○を付けて食べてくださいね」なんてことも言ったりしますよね。

有機農家直送の無農薬有機野菜の通販や宅配ではなかなか、
「お客様に全て渡し」とまではいきませんが、間に入るのは運送会社のみ。
収穫してすぐに発送して、お客様の手元へお届けします。

また、野菜セットと一緒に、各野菜に対する説明書きを入れている方がほとんどではないでしょうか?
店主の「○○を付けて食べてね」というのと同じです。
当園でも
・野菜の品種
・保存方法
・調理方法
など、全ての野菜に対する説明書きは添えております。

一般的な野菜の物流では仲介業者が複数いるため、物流のコストが高くなります。
飲食店も同じで、店主から直接料理を受け取るのではなく複数の従業員を経由した場合、
従業員の費用も価格に含まれますから自然と高くなるのと同じです。

シンプルな構造が「鮮度よく、美味しく、適切な価格」で食べられるということになります。

まとめ

カウンター越しの店主と有機農家の無農薬有機野菜の通販、宅配の共通点はこちら。
・たくさんのお客さん(周り農家)目があるからこその店主(有機農家)への抑止力がある
・料理や店内、店主の話などお客さんと何でも会話する、人間味もわかるということ
「店主(有機農家)からお客さんへ間接的なものはなく、直接お届けするということ」

最近では、「マイ農家」や「かかりつけ農家」なんていわれていたりしますが、
個人経営の飲食店に長年通うような「行きつけの店」が、
無農薬有機野菜の通販(宅配)でも次第にできるんだろうなと思います。

ちなみに、私の昔の「行きつけの店」では、個性のある店長でした。
・当初は、「ラーメンマン」のような髪形をしている店主だったり
・カウンターの隅で寝ている店主だったり
色んな店主がいました。これも含めて楽しかったです。

長文になりましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございます。

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