スマホに話しかけたときの「スマホの読解力」の精度が増している、と感じている今日この頃。
操作するさいに話しかけることも増えてきました。
今後さらに、
- 自動運転技術
- 自立型ドローン
- 接客ロボット
など、AI(人工知能)、Iot(Internet of things)などビックデータを活用した「第4次産業革命」が、
2030年ごろに起こるとされています。
現在は第3次産業革命の真っただ中。
仕事に、プライベートにスマホが大活躍しています。
最近ではスマホのアプリなどで「個人間の取引」が簡単にできるようなアプリが登場し始めています。
・写真を撮ってアップするだけで、簡単に販売することができる
・欲しいものを検索すれば簡単に選択でき、購入できる
利便性という意味では、楽天やAmazon、yahooオークションなどもよりもお手軽かもしれませんね。
そんな「利便性、スピーディ、効率性」がうまく利用されればいいのですが、
注意点として「まがい物」が出てくる可能性もあるわけです。
これが、無農薬野菜・有機野菜の通販や宅配という分野にも登場してくる可能性もある。
そんなときにどのように見極め、判断すればよいのか。
参考になれば幸いです。
それは本当に無農薬野菜?有機野菜?
無農薬野菜や有機野菜を育てている方は専業の有機農家に限らず、
- 家庭菜園を楽しまれている方
- 兼業で育てられている方
- 老後におじいちゃんおばあちゃんが育てている
など様々。
そういう方々がアプリを使って
- 野菜の写真を撮って
- アップロードして
- 消費者の方が購入する
というのは、生産者と消費者がともに嬉しい販売形態だと思います。
直接的なやり取りで、中間マージンも少なく済みますからね。
でも、なかにはそれを逆手にとって、販売する人も出てくる可能性はあります。
あってはならないことですが、
例えば、
- スーパーで購入した野菜をパッケージだけ変更して、有機野菜と偽って販売する
- 有機野菜ではないんだけれ、有機と表示して売った方が高くなるから
など、考えたくはないですし法に触れることでもありますが、無きにしも非ず。
インターネットオークションで「まがい物」が売られている状態を見ると、起こる可能性はありますよね。
では、無農薬有機野菜の通販や宅配分野における「まがい物と本物」の見分け方をどうすればいいのか?
まがいものと本物の見極め方
まず一つ目は、「その出品者が有機農家であるか」。
確認するためには、その人のホームページにアクセスすると良いでしょう。
なぜなら、
- 個人がホームページを持つことは容易な環境であり
- 無農薬有機野菜の通販や宅配において個人のホームページを作成していことはない
ということから、その人物が本当に、
- 有機農家なのか
- 無農薬有機野菜を通販・宅配しているのか
ということを確認するといいでしょう。
もし、出品者のホームページがなかったり、発見できなかったら注意しましょう。
ホームページにアクセス出来たら、2番目には「ホームページを事細かくチェック」。
その有機農家が、そのホームページ表面的なものではないか、信用・信頼できるものなのか、
ということを見ましょう。
具体的には、
- 販売実績、運用実績があるか
- 有機栽培についての知識や有機栽培を行う動機
- 日々の様子がわかるか
などを確認できれば、信用度は増していくものと思います。
その他、
- 一度注文した知人、友人から聴く
- その有機農家を知る人に聴いてみる
という、「人から聴く」ということも一つの手段だと思います。

無農薬野菜や有機野菜の通販・宅配に限った話ではありませんが、売り買いは信頼関係で成り立っていますよね
- 生産者が情報公開を積極的に行うことで消費者が安心して購入することができる
- 消費者がハッキリと分かっているから生産者は責任を持って栽培しお届けする
特に、無農薬野菜や有機野菜というちょっとわかりにくい、高い信頼性が必要となる分野であれば、
生産者側が事細かく説明することが望ましい。
消費者は、積極的に情報発信を行っている生産者から、安心・納得できる材料を見つけて購入しましょう。
まとめ
「生産者から直接消費者に宅配」するようなシステムがアプリによって発達することはとても画期的で、
- 今後の流通形態が変わる可能性もありますし
- 生産者と消費者がともに嬉しいし
- これまで以上に無農薬野菜や有機野菜が広がる可能性もある
ということで、良い側面がたくさんあります。
でもその一方で、「利便性」を逆手に取る人が過去に、インターネット内でいたことも事実。
ネガティブなことはあまりこのような場では書きたくないのですが、
野菜はその他の商品と違って口から体内に入るモノですからね、
注意しすぎるということはありません。
アプリにおいてもウェブ上でも、信頼性の高いシステムを開発していただくことを望むばかりです。