ばらつく無農薬野菜の点数をどう伝え、どう判断してもうらのか。

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秋にはもっと立派な雲海に

秋にはもっと立派な雲海に

自然の中で育つ農産物は、工業製品のようにはいきません。

もちろん、100点満点を狙うつもりで野菜を育てますが、
その年の気候によって野菜の出来不出来が変わってきます。
・台風が何度も通過して被害が出た
・長雨が続いた
・猛暑が続いた
など、これらの対策やリスク管理も含めて作り手の技術になるわけですが
どうしようもないこともあります。

工業製品でも欠陥製品などが見つかることはありますが、
自然の中で育つ農産物ほど点数がばらつくことはないように思います。

このばらつきを作り手は食べ手にどう判断してもらうのか、
そのために作り手は何をする必要があるのかという話です。

作り手としての最大の責務は出荷すること

このような点数のばらつきの結果をよく表しているのが野菜の高騰です。
スーパーなどは全国的に農家から集めたものを販売しているわけで、
若者から年配までの多くの農家が上手く栽培できなかった結果、
供給する量が足りずに高騰する。

野菜が出荷できないと結果的に値段が上がり、お客様に負担がかかる。

無農薬野菜を直接販売する有機農家もこの例外ではありません。
90点のものもあれば、ときには及第点に近いものも。
もちろん赤点になった野菜たちを出荷することはありません。

でも、及第点に近い野菜たちも種をまいてから収穫までのその間
懸命に育ってきたわけです。

その点数を食べ手側にどう判断してもらうか。
点数は変えられませんが、
納得してもらえるようにすることが作り手には必要だと思います。

及第点には近いけれども
・台風を何とか生き抜いた
・猛暑や長雨に何とか耐え抜いた
・○○だからこうなりました
といったような経緯を付け加えることで
少しずつ納得に近づいていくのではないかと考えています。

インターネットで野菜を販売する事業所、
特に無農薬野菜を直接販売する有機農家にとって必要なことだと思います。
無農薬野菜や有機野菜をどこから購入すべきか?品質編

出荷できないこと、しないことが食べ手にとって一番の負担になる。

大事なのは、決まった納期に出荷すること
そして農家であれば、プラスその野菜の経緯を加えること
これが作り手として果たす最大の責務と考えています。

納得できないときはその声を画面越しの作り手に

もちろん、納得していただけない場合もあるかと思います。
そういう場合には、その声をそのまま届けていただくことで、
作り手として改善すべき点を把握できます。

それを繰り返していくことで、
・より納得した野菜をお届けすることができるようになっていく
・作り手と食べ手が本当の意味で有機的につながっていく

インターネットでは、
直接情報を取得できるものの、実際に連絡を取ることは少ないですよね。
それは画面越しのヒトが見えにくいから。

企業であれば
・まず初めにお電話サポートの人が出て
・次に担当者が電話に出る
・それを生産現場や出荷場などへ連絡して
その声を反映させていく、という流れになると思います。

たくさんのヒトが関わっていますから顔も見えにくい。

でも、有機農家は営業も生産も出荷もすべて一人で行っていますから、
その声を可能な範囲内ですぐに反映させることができます。

インターネットも画面だけ見ていれば同じように見えるかもしれませんが、
画面越しには色んなヒトがいるということ。

今あなたの画面越しにいるのはこんな人です。
園主のプロフィール

まとめ

・ばらつく野菜の経緯を伝え、納期に集荷することが作り手として最大の責務
・食べ手の声によって安心、満足度がアップ

一人だからこそできることに限りもありますが、
当農園にもお気軽にあなたの声を届けていただければ幸いです。

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