定期宅配を行う有機農家直送野菜には募集枠がある

個人の有機農家から通販・宅配する

根の長さが3メートルまで伸びる麦からとれたビール

以前に、野菜セットの販売が定期宅配の理由については書きました。

今回は定期宅配の募集枠、募集定員について。
定員がない方が購入側としてはいいのは当たり前ですが、小規模な有機農家はそれができない。
その理由についてお伝えします。

小さな有機農家直送の野菜の詰め合わせ

無農薬野菜や有機野菜を有機農家から定期的に購入するためにネットで検索し、有機農家を発見。
ところが、”募集定員に達しましたので、今現在は募集はストップしています”という画面を
ご覧になった方もいるのではないでしょうか?
・せっかく見つけたのに残念
・次はいつから募集するんだろう?
と、思われたはずです。

一方、有機農家に比べて、大手宅配サービス会社の募集枠は大きいです。
それは全国にいる各野菜専門の農家がそれぞれに栽培をして、宅配サービス会社に出荷しているから。
全国にネットワークがある分定員が多少増えたとしても対応できるというものです。

※二つの違いについてはこちらをご覧ください。
大手宅配サービス会社と小さな有機農家の違い

でも、有機農家は家族経営あるいは1人で経営しているような小規模の農家。
決められた範囲の土地で栽培しているため”収穫から出荷までの時間が短く鮮度が良い”
というメリットもありますが、出荷量には限りがあります。
・農地はすぐに借りれてすぐ使えるということではない
・栽培面積はすぐに増やせない
・栽培に関わる人もすぐに増やすことはできない

収穫の半年前に宅配の募集枠は決定

また、野菜は需要が高まったから供給もすぐに高めようとはいきません。
夜勤で生産を倍にしようということは無理なんです。
・工業製品と違って昼夜問わずに生産できない
・収穫までに長い歳月がかかる
そのために収穫から逆算して、2か月前、3か月前、中には半年以上前に種をまきます。

このような条件があると、種をまく前の段階から、募集枠とそれに対する出荷量とを定めておかなければ
・野菜セットを組むときの野菜の量やバランス
・各野菜の栽培面積や必要な人員
などをそれぞれ最適化できずに無駄が多くなってしまいます。

栽培の無駄は、コストの増加につながり、結果的に価格へ反映されて消費者側に負担させることに。
それでは毎日野菜を食べ続けることは出来なくなってしまいますよね。

まとめ

以上のように、
定期宅配を行う有機農家直送の野菜にはお届けできる人に限りがあります。
でも、有機農家の数は毎年少しづつではありますが増えているので
それぞれのご家庭に合った有機農家が現れることを期待したいですね。

タイトルとURLをコピーしました