”味わう”と一口にいっても様々です。
・飲食物の味をみる
・屈辱を味わう
・名作を味わう
など、色々な味わい方があります。
飲食のときは、料理そのものを味わうという使い方が多いですが、
・”食への安心がアップ”
・”より美味しい”、”より楽しい”
という味わい方もできるように思います。
それは、有機農家直送の無農薬野菜セットならではのこと。
食への安心がアップする
野菜の安心といえば、
・生産者の名前や顔が野菜についていること
・産地が海外なのか、国産なのか、国産ならどこなのか
ということを気にする方が多いのではないでしょうか。
更にもう少し踏み込むと、より安心感がアップします。
どういうことか。
それは、”プロセスを把握する”ということです。
どんな人が、どういう地域で、どんな風に野菜を育てているのか。
生産者がインターネットで発信する情報を読み取ります。
よく記事の中で、生産者と消費者の間の透明性が安心につながると書いています。
”生産者” → ”○○○” → ”消費者”
・より間に入る人たちが少ないほど透明性が高い
・より間に入る人たちが少ないほど鮮度が高い
そこからさらに踏み込んで、下記のように生産者のプロセスを把握するというイメージです。
” 生産者 ” → ”○○○” → ”消費者”
”だれが、どこで、どんな風に” → ”○○○” → ”消費者”
これは、顔写真や名前だけのものよりも、さらに安心できるのではないでしょうか?
野菜の袋に、
”生産者の名前 + 顔写真 + 生産者の人柄 + 育つ土地の様子 + 育つ状況”
が張り付けられている感じです。
”より美味しい”、”より楽しい”
より美味しく楽しく食べるためには、
・食べ物を知ること
・一緒に料理をすること
・みんなで食べること
でも、今日の暮らしでは中々すべてを実践することは難しいはずです。
・旦那さんの帰りが遅かったり
・子供は料理に関心がなかったり、習い事をしていたり
・料理以外の家事もある
そんな中で、
”食べ物を知ること”について一端を担うことができるのは、
”有機農家直送ならでは”のことだと考えています。
例えば、
”この野菜は、宮崎高千穂町にある農園皐月が育てた野菜で
野菜の名前はイボ美人というキュウリ。
キュウリのイボイボがはっきりしていて歯切れがよくて浅漬けにもできる。
原産はインド北部ヒマラヤ山麓原産。
栽培は昔ながらの方法で・・・
高千穂は九州の宮崎といえども寒暖差のある気候で・・・”
というような説明書きで、色々な情報を提供できます。
”食べる”ことは今日あった出来事や何の変哲もない話など、
家族とコミュニケーションをとるいい時間です。
野菜を知ることは、
・何科の野菜なのか
・旬はいつなのか
・栄養は何なのか
ということも一つですが、
”その野菜が作られている畑や地域”を知ることも、そのうちのひとつ。
その食べ物の背景や過程を知り、”地域を丸ごと味わう”という食べ方。
有機農家直送の野菜セットの定期宅配は、畝ごとに○○様向けと書いてあるような畑です。
特定の人へ向けて栽培し育てています。
まとめ
NOEN5では
”各家庭がそれぞれ良い時間を過ごす食卓”の
その一端を担うことができたらなと思っています。
”料理、食べること”の参考として、こちらも合わせてご覧ください。
オーガニック料理の母~アリス・ウォータース~