無農薬野菜や有機野菜をどこから購入すべきか?安全編

安心と安全を得る方法

無農薬野菜や有機野菜をどこから購入すべきか?安全編です。

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野菜で安全というと「農薬」をはじめに思い浮かべるのではないでしょうか?

ということで、今回は農薬に焦点を絞ります。

人によって異なる「安心・安全」の基準

ネットで「農薬 安全性」と調べれば複数の情報を見ることができます。

農薬は安全だ、危険だと様々な意見がありますが、答えはどちらか一つではなく「リスク」をどう考えるかだと思います。

なぜなら、「人によって安全基準は変わる」から。

どうリスクをとるか、どこまでなら許容できるかということは農薬に限った話ではなく、

  • 生命保険や地震保険
  • 車の運転速度
  • 賞味期限を過ぎたものを食べるかどうか

などの日常起こっていることと極端にいえば同じで、人によって安全基準の線引きは異なります。

車の運転速度の例でいえば、同じ時速100kmの場合、プロのドライバーとにとっては「安全」でも、高齢者では「危険」になるということだってあります。

よって、個人個人がそれぞれに判断し納得できる解、「納得解」を得ていくことが大事だと思います。

上記の例と同様に、農薬も人によって安全の基準は変わります。

例えば、

  • 大人と子供
  • 化学物質過敏症の方
  • 慣行栽培の農家(一般的な農家)と自然農法の農家

など、それぞれの人に合った安全を判断する必要があります。

国が定める農薬の安全基準

農薬の安全性は前提として

  • 各農家によって農薬の用法用量が正しく守られている
  • 残留農薬について抜き取り検査が正しく実施されている

ことが第一歩になって、正しく行われている限りリスクは基準内ですが、

  • 全農家について農薬の適正使用を調査していない
  • 残留農薬の検査は農産物すべてを検査していない

ために、リスクはなくなりませんん(どちらの調査と検査も全部は物理的にできない)。

そもそも、国が定める安全基準やその試験方法、条件、評価について「信頼できない」、「疑問を持ってしまう」という人にとっては意味のないものになります。

データや根拠に則って判断することも大切ですが、「なんとなく嫌だ」、「安全だとは頭でわかってても」という感覚的に判断するということも最終的には大事なことのように思います。

私個人の意見としては、「正しく用法用量が守られて、検査も正しくしていれば私自身にとっては安全」と捉えています。

しかし、

と、考えているため「農薬を使用しない有機栽培」で野菜を育てています。

また、消費者の方には「安全は当たり前で」そのことを考えなくてもいいように、「安心して料理や食事を楽しんでもらう」ことに注力してもらえるようにすることが、現在の生産者側にとって必要なことだろうと思っています。

Ryota
Ryota

本来は「消費者が安全性を気にしなくてよい」

そうあるべきだと思います。

無農薬野菜、有機野菜購入の「評価」について

さて、安全性についての評価です。

一般に販売されているスーパーの野菜のほとんどは農薬を使用しています。

農薬を使用しているという以上、使用していないものに比べてリスクはあるので評価は△。

また、朝市や直売所では、プロの農家の方だけでなくアマチュアの農家の方も出品しているため
農薬の用法や用量を正しく守っているかどうかわからないため×。

その他〇について補足ですが
・大手宅配サービス会社
・地方の宅配サービス会社

この二つは、減農薬や農薬を使用している野菜も中には野菜セットに入っていることが
ありますので、注視してwebページをご覧くださいね。

続いては、「どこから購入すべきかシリーズ」の最後、安心編です。

無農薬有機野菜をどこから購入すべきか?安心編

コメント

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